自分の好きなもののひとつにクリーナーワックスがあります。

All in One と呼ばれているケミカル剤です。
汚れ除去、傷隠蔽、光沢化、ペイントプロテクション(保護膜)がひとつで施工できるケミカル剤です。
言い換えれば、何かに特化したスペシャリストではなく、ゼネラリストみたいな広く浅いケミカル剤です。

今人気のある LM グラフェンや BLASK のようなバチバチの撥水性や光沢感がある訳ではありません。
残念ながら華やかさはなく、正直とても地味なケミカル剤です。
マジョリティではなく、完璧にマイノリティですね。

でも、好きなんです♪

その理由は、育ちの違いなんだろうと思っています。
つまり、洗車という世界において、自分はクリーナーワックスで育ってきたからです。
何故なら、常にマンション住まいだったため、水を潤沢に使うシャンプー洗車ではなく「バケツ一杯の洗車」しかできなかったからです。

「バケツ一杯の洗車」とは、文字通りバケツ一杯の水で行う洗車方法です。
水道や電気設備がない環境(屋外)、洗車場所を濡らせない環境(屋内/ショールームなど)などで唯一洗車が可能になる手法です。
今で言う「リンスレス洗車」です。

この「バケツ一杯の洗車」の目的は、あくまでもボディ表層面の砂埃などの汚れだけを除去することです。
付着している油脂汚れなどは放置して、あくまでもボディコンタクトを行う際に傷が付かないよう砂埃などしか落としません。
では、その油脂汚れなどはどうするの?

はい、そこでクリーナーワックスの出番となる訳です!
クリーナーワックスや油脂汚れ除去剤(油分除去剤)については、下記を参照していただければ。

要は、汚れ除去にについては、クリーナーワックスの役割となるのです。
そして、傷隠蔽、光沢化、ペイントプロテクション(保護膜)までも行ってしまうのです。
ひとりで四役ぐらいをこなしてしまいます。
改めて考えると、スゴいもんだと感じてしまいます。

これが、K's Garage Works の基礎となる「ミニマムスタンダード」コースの洗車メンテナンスとなる訳です。

ただ、自分が使用しているクリーナーワックスは、少し変わった点もあります。
 ・スポンジを育てる
 ・軍手着用
と、ユニークな点があるのです。
購入すると角スポンジも同梱されているのですが、そのスポンジを育てる?のです。
最初は面食らいますが、何のことはなく
 ・新品のスポンジの慣らしをすること
 ・ケミカル剤が染み込み始めると使い勝手が良くなり、ケミカル剤の使用量を減らせるので大切にすること
 ・施工完了時にはスポンジに付いている余剰なケミカル剤を軍手に吸わせて粉を吹かないようにすることという意味だと思っています。
あとは、スポンジ戻しなど、色々と面白い点が多々あります。

正直、色々な機能があって、即座には理解不能な面白い点もあると、当然胡散臭いものだろうと思います。
自分もそうでした。
ですが、出張洗車というスタイルであれば、この手法はベストなもののひとつだと今は思っています。
長年愛用してきたからこそ、そう思えるのだとも思います。
地味で、少し胡散臭げですが、定期的な洗車を実践するのであれば強い撥水性や光沢感は必要なく、付着した汚れを落とし切ることとそれなりの撥水性と光沢感があれば持続したクルマの美観は維持できると思っています。
つまり、洗車メンテナンスを面倒臭く思わない手法なので継続できるのだろうと。。。

また、クリーナーワックスではなく、PROVIDE さんの OC メンテナンスクリーナーなどを使用して、何かしらのスプレー式のトップコートを施工するのもでも良いと思います。
スプレー式であれば、簡単に施工できるので面倒臭さは軽減されるはずです。
カルナバのスプレーワックスやグロスエンハンサーなどでも良いと思っていますし、ご希望があればそのような施工対応も承ります。
ただ、、、

冒頭の LM グラフェンや BLASK のような流行りのトップコートでも良いとは思っているのですが、出張洗車という屋外が基本のスタイルの場合、どうしても硬化系ケミカル剤を扱うことが不安なのです。
屋外で硬化時間を待つということがネックだと思っています。
流行りのグラフェンであれば、303 Products GRAPHENE NANO SPRAY COATING が出張洗車という条件下でも安心して施工が可能であり、その性能も良さげだと認識しています。

ご要望があれば承ります。

と、今日はクリーナーワックス愛について語ってみました。

何故なら、今日、大きめなツールボックスを購入して整理をしていたら、結局入れ込むケミカル剤のフロントロウがクリーナーワックスだらけになってしまったので。。。

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