シンプルで優しい洗車をする洗車屋さん

次工程（ Decontamination ）でボディコンタクトしながら汚れを除去するので、ボディコンタクトする際に傷が入らぬようボディ表層面の埃やチリを除去するのが目的の工程です。
出張洗車（主として屋外作業）という条件下であるため、この洗車工程において汚れ除去の深追いはしません。
逆に、してはいけないものだと認識しています。

水しか使いません。
まず、水をを噴霧して汚れをふやかし＆浮かしてから濡れ拭きと拭き上げを行う「バケツ一杯の水洗い洗車」スタイルです。
デメリットもありますが、副次的なメリットとして大量の水や大量の洗剤を使用せず、高圧力洗浄も行わないので、環境にもボディにも「やさしい洗車」であると言えます。

洗車工程で除去されなかった汚れを除去することが目的の工程です。

クルマに付着する汚れは 2 つだと考えています。
「有機質汚れと無機質汚れ。」
それに「鉄粉」があります。

K's Garage Works では、それらの汚れの種類毎に各種ケミカル剤を使い分ける除去はしません。
使うケミカルはたったひとつ。
クリーナーワックスと呼ばれているケミカルのみで除去アプローチをします。
使用するクリーナーワックスのケミカル力も、弱い部類に入るものです。
「だったら、汚れ取れないじゃん！」と思われるかも知れませんが、要は、弱いケミカルでも汚れ除去できるスパンで洗車を行うのです。
汚れが固着化する前に、定期的洗車ルーティンを組み入れるのです。
結果として、それが一番安全で一番確実な方法だと K's Garage Works は思っています。

汚れが除去されたボディに対して、艶出しと保護膜の定着を目的とした工程です。

K's Garage Works では、ふたつのメニューが存在します。
ひとつは、クリーナーワックスの光沢成分で艶出しと保護膜の定着を行う方法。
もうひとつは、T1 グレードカルナバの天然固形ワックスで艶出しと保護膜の定着を行う方法。
以上ふたつだけです。
ワックス、ポリマー、ガラス系、ガラス、セラミック、グラフェンと華やかな変遷を辿ってきたコーティングですが、あえて時代に逆行してみようと考えています。
いずれまた時代が戻るような気がしています。。。